平成18年度 観劇会

平成18年度観劇会は、19年2月16日国立劇場にて文楽を観賞した。国立劇場開場四十周年記念文楽2月公演であり、歌舞伎には縁あっても「文楽」には初めてという方が多いこともあって、観劇会としては86名という大勢が参加し、寒かった当日の国立劇場は熱気に満ちていた。

演目は、「妹背山婦女庭訓」。二人の人間国宝、三味線の鶴澤寛治氏と人形遣いの吉田蓑助氏、それに太夫の豊竹嶋太夫ら出演者の文楽の至芸に感動、感激の2時間半で、素晴らしい日本の伝統芸能を再認識させられた一日でした。