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新年賀詞交歓会

2020年1月22日(水) 東京ドームホテル

南甲倶楽部の行事のひとつである賀詞交歓会。今年も大学関係者と学員会の方々をお招きして、盛大に開催されました。

当日は、どんよりとした曇り空でしたが、会場は新年の挨拶をかわす方々で活気づいていました。出席者は、来賓44名を含め総勢207名。司会進行は、井上玲子統括専務理事補佐が務め、校歌斉唱から始まりました。まずは、足立直樹会長の挨拶。続いて中央大学の理事長、総長、学長から祝辞をいただきました。

その後、来賓の紹介が行われました。続いて子年を代表して鈴木博道氏が足立会長から記念品を贈呈され、乾杯の発声へと進みました。今年も先輩後輩の隔たりなく、会場の皆が、談笑、名刺交換をして懇親を深めました。瞬く間に時間は過ぎ、閉会の辞が行われました。

新年賀詞交歓会
足立直樹会長

今年は、子年の中でも庚子の年というたいへん縁起のよい年です。庚子は、改新や革新と言われるように改めるという意味があります。時間では夜中の0時前後で方向は北。いずれにせよ子年は、たくさんの幸福をもたらし、人を集めるということです。この子年の今年こそ、南甲倶楽部の目標である会員数1000名に向けて、皆さんの協力を得ながら達成したいと思っています。

新年賀詞交歓会
大村雅彦中央大学理事長

昨年は、野球部など多くの部が優勝、最近も女子卓球部が全日本大学選手権で優勝と準優勝を獲得という立派な成績を収めました。頑張っていただきたいのが箱根駅伝。宣伝効果が高いということで、どの大学も力を入れています。皆、頑張っているとは思いますが、来年はシード権の獲得を期待しています。中長期事業計画において、多摩キャンパスに国際教育寮が完成して、学生が入ってきます。都心キャンパス整備に関しては、各所に募金を依頼。先日はダイソーの矢野会長から多額のご寄付をいただきました。南甲倶楽部、学員会の皆さまにも引き続きお願い申しあげます。

新年賀詞交歓会
酒井正三郎中央大学総長

2005年に始まった『働くこと入門』講座は、15年目を迎えた現在も学生に人気が高く、正規の履修生だけで325名います。講師の派遣から授業を飽きさせない工夫など、大学支援委員会の方々のご努力があってのことと思います。中大関係者にとってのお正月は、箱根駅伝をもって明けると思います。今年は総合12位。今年はちょうど1100年目となります。その間、大正、昭和、平成の3代に渡って優勝をした大学は中大で、次に早大のみです。願わくは、本校が令和での優勝を早大より早く実現することを願っています。幸い、来年には仙台育英高校のエースランナーが入学します。来年以降の大躍進を期待しています。

新年賀詞交歓会
福原紀彦中央大学学長

昨年の志願者数は、開校以来最高に達しましたが、本年はたいへん苦戦しています。東京の有力大学も同様で、これは地方創生の一環として、学生定員の厳しい規制を受けているからです。また、今年でセンター試験が終わるので、今年中に入学しておきたい、昨年倍率が高かった大学を敬遠する傾向もあります。皆さんの力を得て、後輩の確保にお声がけしていただきたい。もう1つ、ジャイアンツの阿部君が、2軍の監督に就任しました。

新年賀詞交歓会
鈴木敏文名誉会長

今日、ぴあの矢内さんとお会いしました。東京オリンピックのチケットは世界各国から推薦された会社が販売、ぴあが選ばれたそうです。矢内さんは『地震と台風だけが心配だ』と言っていました。チケットの販売では、自信を持っていると思います。我々の仲間から、世界に注目される人が出ることは誇りに思います。では、皆さまの健康と今年がよい年でありますよう乾杯!

新年賀詞交歓会
太田英昭副会長

大学は、グローバル人材をいかに育てるか、優秀かつ有能な若者を社会に送り出すかが、最大の仕事。加えて自分のことだけでなく、社会や公共のことを考える人がこの日本に必要です。教職員の方が普段から学生たちにそうしたことを考えるキッカケをつくっていただければありがたい。公なるものに気概をもった人が中大から、日本および世界に旅立ってほしいと思っています。

新年賀詞交歓会
足立会長と子年の方々
新年賀詞交歓会
足立会長から子年の記念品を授与される鈴木博道氏
附属4校による英語スピーチコンテストの報告

2020年1月18日(土) 中央大学高等学校(後楽園キャンパス内)

この冬一番の寒さになった1月18日、恒例の附属4校による英語スピーチコンテストが、今回幹事校の中央大学高等学校(後楽園キャンパス内)で開催されました。南甲倶楽部白門附属高校会からは、升本部会長、松井企画委員長、高橋会計委員長、井上幹事長の4名が出席し、中央大学高等学校の今井桂子校長に協賛金をお渡しし、来賓としてコンテストを見学させていただきました。

コンテストの詳細は南甲誌に掲載しました。

附属4校による英語スピーチコンテストの報告