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第37回ビジネス交流会  11月20日(月)

南甲倶楽部 第37回ビジネス交流会 2023年11月20日(月)

中央大学 駿河台キャンパス18階 会議室 / 19階 グッドビューダイニング

第1部 特別講演会

「待望の川手副会長 ご登壇!

~政財界とのつながり、鳩山会館 館長 ベンチャー企業の先駆け、

空飛ぶラーメンの真相 複数事業の立ち上げ・・・・・~」

講師:川手 正一郎氏

株式会社ニッセーデリカ 代表取締役会長 南甲倶楽部 副会長

第37回ビジネス交流会は、駿河台新キャンパスで初の開催で講演会とビジネス交流会の二部構成で盛大に開催されました。第一部の特別講演会では、株式会社ニッセーデリカの会長である川手正一郎氏が登壇し、政財界との繋がりや空飛ぶラーメンの成功秘話をはじめ、ベンチャー企業の創業体験について熱くお話いただき、経済の最前線における洞察に触れました。最後に、今、大事なのは時間、時間の大切さを痛切に感じておられるとの事、また、「人は出会いにより、己を知り、己の未来を拓く」「小人は縁に気づかず、中人は縁を生かせず、大人は袖すり合う縁も縁とする」「人生は、生きるということに価値がある。生きるということは、新しい自分を作る」「性合近し、習い合い遠し」「口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう、目は人の良い所を見るために使おう、耳は人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう、手足は、人を助けるために使おう、心は人の痛みがわかるために使おう」とたくさんの川手語録をご披露頂き、感動の講演会となりました。

第2部 ビジネス交流会

第二部では、異業種間の交流が展開されました。グッドビューダイニングで飲食とお茶の水から東京の夜景を眺めながら、活発に懇親をはかりました。この特別な雰囲気の中で、ビジネスパートナーの発掘やビジネスマッチングの機会として、会員同士が活発にコミュニケーションをとりました。また、会員相互の理解を深めるため、希望者や初参加の方には、自己紹介の機会も設けられ、これにより、参加者たちはビジネスの枠を超え、個々の経歴やビジョン、事業を共有し、新たな可能性を見いだすことができました。 

第37回ビジネス交流会は、中央大学経済界OB会メンバーにとって実り多い機会となりました。

なお、第0部として、特別講演会の前には、希望者で駿河台キャンパスの模擬法廷や図書館の見学会も行いました。

ビジネス交流会を通じて経済界の先駆者たちとの交流が深まり、新たなビジネスの展開へと広がりました。今後もOB会の交流イベントが、メンバーたちのビジネスキャリアに寄与することが期待されます。(ビジネス交流委員長 宿谷 勝巳)

懇親会での1枚
第36回ビジネス交流会(6月21日) 開催実施報告

【東京ビッグサイトに白門大集合!  白門OBが各社で手掛けるビジネスを「見て・触れて」】~普段実際に目にする機会が少ない製品・サービスの内容をよく理解し、ヒントを得て、ビジネスマッチング~   

ビジネス交流委員会では「白門OBが実際に手掛けるビジネスを具体的な製品・商品に触れることで理解を深め、親交を図ること」と「ビジネス界で活躍する白門OBを応援し、白門のプレゼンスを高めることを」狙いとして、今回は 東京ビッグサイトで6月21日から23日まで開催された、2つの展示会に出展中の白門OB企業のブース訪問を実施いたしました。

  • 日本ものづくりワールド2023(東京ビッグサイト 東ホール全館)
  • 日本の食品輸出EXPO/JFEX(東京ビッグサイト 西ホール全館)

今回は、事前に出展社リストをもとに、経営陣の白門OBの有無を1か月程度かけて調査し、

ものづくりワールドに関しては60%の判明率、食品EXPOに関しては80%程度の判明率でありましたが、以下の企業の出展が判明しました。

◆日本ものづくりワールド(東ホール)

キャノン㈱:御手洗富士夫CEO(36法)

㈱本螺子製作所:本裕一社長(51商)

トークシステム㈱:徳武聖治社長(53理工)

マブチモーター㈱:大越博雄会長(59経済)

シンフォニーマーケティング㈱:庭山一郎社長(60法)

◆食品輸出EXPO(西ホール)

しまね有機ファーム㈱:吉野俊彦社長(42商)

木徳神糧㈱:平山惇会長(45経済)

日本ハムグループ:大社啓二相談役(55法)

東洋水産㈱:今村将也社長(56商)※6/22付副会長

㈱大冷:富田史好社長(56商)

昭和産業㈱:国領順二専務(59法)

㈱フジッコ:福井正一社長(60理工)

澁谷工業㈱:澁谷英利社長(H1商)

事前・直前・会期初日にわたって現地来訪の有無を確認し、また交流会参加希望は直前まで受付を継続し、当日は以下の時間運営を行いました。

【第0部:日中の自由見学】

出展社数が 東ホール1,700社、西ホール800社と膨大な数であり、時間をかけて回ることを希望される方向けに 「事前に入場パスを一括準備」し、発券列に並ぶことなく 時間を有効活用できる体制で対応しました。おおむね15時前後から 来場があり、エントランス付近での案内交付を実施しました。

【第1部:参加者全員での白門団体訪問】

 17時に全員集合し、記念撮影後、西ホールの食品輸出EXPO,東ホールのものづくりワールドの順で、1時間で 各企業ブースの訪問を実施。OBが当日常駐することはなかなか稀ですが、石川県から出展の本螺子製作所・本社長、島根県から出展のしまね有機ファーム・吉野社長のご子息、入れ違いにはなりましたが徳システム・徳武社長、ならびに偶然ですが白門OBの松本所長はじめ、各社スタッフのみなさまにご挨拶・ご案内をすることが実現いたしました。

【第2部:懇親会】 近隣の飲食施設が限られるエリアではありますが、早めの確保により、東京ビッグサイト正面のCHINA GREENにて18時半より約2時間、懇親会を実施いたしました。東京第一法律事務所、内野さんによる乾杯のあと、展覧会事業をされている、ウィンダムの渡邊さんから「白門OGの林家つる子師匠」の情報案内、そして展示会への出展を多数されている、オーブ・テックの筒井さんからの「展示会出品製品等」に関する情報提供などがあり、最後の締めをSTN矢崎さんに行っていただき、閉会となりました

■平日、そして6月後半の多忙な時期での開催でありましたが、幸い天候には恵まれ、外部での開催であり、当日まで詳細が固まりづらいスキームではありましたが、無事に終えることができました。

文責:田作健一

南甲倶楽部ビジネス交流会 2月26日~2月27日

地方創生を考えるビジネス交流ツアー in 南房総

去る2月26日(日)から2月27日(月)に第35回南甲倶楽部ビジネス交流会が行われました。

地方創生を考えるビジネス交流ツアー in 南房総
今回のビジネス交流会は「地方創生を考えるビジネス交流ツアー in 南房総」と称し、ビジネス交流会の中では過去に例を見ない、宿泊を伴い地方創生を学ぶという視察勉強会となりました。このツアーにはビジネス交流委員会の宿谷委員長をはじめ13人の会員が参集し、学習と懇親を兼ねた有意義な時間を過ごすことが出来ました。今回はこの視察の模様の一部を会員の皆様にお届けしたいと思います。

地方創生を考えるビジネス交流ツアー in 南房総
今回の視察の舞台は千葉県南房総市千倉町。多くの地方が過疎化、超高齢化という問題を抱えているが、千倉町も他の自治体に漏れずこの問題に直面している。千倉町といえば房総半島の最南端に位置し、その温暖な気候を背景に花卉の栽培や水産業が盛んである。しかし超高齢化の影響で、草花を栽培する農家が減少し、耕作放棄地が点在していた。水産業も同様で13あった漁業組合は今や1組合へと減少している。

昨今、行政主導の地方創生で成功している例が少ない中、地方創生に真剣に取り組み、成果を上げつつある企業がある。株式会社ブルー・スカイ・アソシエイツである。

地方創生を考えるビジネス交流ツアー in 南房総
金子社長によると同社は不動産媒介/金融アドバイザーなどをコアコンピタンスとしており、これを背景として地方創生を進めているとのことである。同社における地方創生を成功させるためのキーポイントは、観光の拠点となる宿泊施設をベースに創生のロードモデルを構築させたことにある。不動産などの資産を利活用し、観光の拠点である宿泊施設でお客様を滞在させることで地域の活性化を図る。そのため元々は小学校が保有する学校行事で利用していた施設を買い取り、新たにホテルとして利活用したのだ。拠点となる宿泊施設は15室、収容人数80名と決して大きな規模ではないが、2019年9月の営業開始から千倉の魅力を伝播する拠点として機能している。そして宿泊客の増大に伴い同社における地方創生事業の仕組みが回り始める。地元での雇用を促進し、現在ではホテルの中庭にグランピング(ホテル並みのサービスを野外で楽しむキャンプ施設)テントを5棟設置。また、空き家となった古民家をリノベーションし、ヴィラとして地域の資産を有効活用している。これは同社の不動産事業として機能している。また、食料の調達を地域の農業や漁業とも連携することで地域の活性化の一端を担っている。

地方創生を考えるビジネス交流ツアー in 南房総
農業においては、漸増した耕作放棄地を借り受け、新たにサトウキビを栽培する事業に乗り出した。南房総の温暖な気候はサトウキビ栽培の北限に位置する。古くから家庭菜園でサトウキビを栽培する習慣があった南房総の耕作放棄地にサトウキビ栽培をすることに着目。農業事業として「農地所有適格法人きびラボ」を設立したのだ。現在では2町歩の畑で無農薬栽培を行っている。そして収穫時期にはちくらつなぐホテルで東日本唯一のサトウキビ収穫体験やサトウキビ絞りジュースの試飲などのアトラクションを行い宿泊客に好評を得ている。収穫されたサトウキビは濃縮されシロップとしてパティシエに提供される他に、ラム酒として酒造・販売される。そのための蒸留施設として、地元有志と連携しペナシュール房総株式会社を設立。東日本初となるラム蒸留施設「房総大井倉蒸留所」を2022年8月に完成させた。これで栽培したサトウキビを製品化し流通させるサプライチェーンが確立したのである。

今後の展望としては、千倉の各所にある現在は住人のいない古民家を買い取り、リノベーションを行った後、別荘として再販を行っていく事業を進めていく。そしてオーナーが別荘を利用しない日はレンタルヴィラとして借り受け希望者を宿泊させる事業を行っていく予定である。ハウスキーピングはちくらつなぐホテルのスタッフが担当し、自社の持つ不動産事業・観光事業・地方創生事業を連携させると共に、千倉を中心とした南房総エリアを広域連携させ皆様をお迎えする準備が整いつつある。
(『小学校保養所からグランピングも利用できるちくらつなぐホテルへ』
ブルースカイアソシエイツ 代表取締役 金子岳人氏 講義)

金子社長の講演の後は、ちくらつなぐホテルの沖野支配人に館内を案内していただいた。

地方創生を考えるビジネス交流ツアー in 南房総
先述の通り、ちくらつなぐホテルは元々東京学芸大学付属世田谷小学校の生徒のための保養所として使われていた「青山荘(せいざんそう)」をコンバージョンしたホテルである。ここには世田谷小学校出身である金子社長の想いが詰まっていました。

地方創生を考えるビジネス交流ツアー in 南房総
青山荘は昭和4年に建立され、昭和49年に建替えられた施設なのであるが、現在の耐震基準に問題があり最終的には閉鎖を余儀なくされてしまった。卒業生である金子社長は青山荘と千倉町の恩返しの気持ちからこの場所をホテルとして生まれ変わらせる決意をしたのだ。観光事業としてお客様に滞在していただく拠点だけでなく、その広い食堂は地域の住人が利用できるカフェとしても機能し、結婚式の二次会や商工会の会議の場としても利用され、地元において大人数が収容できる施設として機能している。

先述の通り、ホテルではサトウキビを使った体験アトラクションを発信し、古民家を改修したヴィラのマネジメントも行う拠点としてホテルは大きな機能を担っていることに関心した。

地方創生を考えるビジネス交流ツアー in 南房総
最後に当倶楽部のビジネス交流委員会の委員であるブルー・スカイ・アソシエイツ シニアアドバイザー 沖中克也氏に『事例に学ぶ地方創生と地方行政の現状』と題して講演を行っていただいた。沖中氏によると、自治体における地方創生の成功とは、人口が増加し、これに伴い税収が増加することであるとのこと。どの地方自治体も例に漏れることはない。このため、まち・ひと・しごと創生本部と内閣府地方創生推進事務局とが両輪となって施策に取り組んでいるのが現状ではあるが、昨今の大きなショックを与えた新型コロナウィルス感染症が人の意識・行動に影響を大きな影響を与えたと解説する。

まち・ひと・しごと創生基本方針として、①住民の安定収入 ②人口の増加 ③結婚・出産・子育て ④集客の安定化などが挙げられる。

一方南房総地域では、館山までは首都圏からのアクセスは良いが、館山から千倉までの移動手段が少ないという問題を孕んでいる。今後乗合電気自動車や電動三輪車などの二次インフラを検討しているという。

また、地域自治体の本気度も地方創生を実現していくためには重要なポイントの一つである。過去に於いて地方創生の手段として工業団地の誘致や大規模商業施設の建設などが実施されてきた。しかしながら大きなショッピングセンターなどが出来ると近隣に根差していた個人商店などが閉店に追い込まれるなど、決して成功した例は多くないと指摘。一方で東京ディズニーランド、志摩スペイン村、別府温泉など地域活性化に成功した施設もあり、その成功要因分析を行うことで新しい地方創生を行っていく必要があるという。

ちくらつなぐホテルに於いて、従業員は地域に根差すために移住し地元との連携を培っていく他に、その地域で出来ることを中心に伸ばしていくという方針のもと、サトウキビの栽培を行う事となった。サトウキビの収穫は、10月下旬から2月までの間に行います。夏の観光シーズン以外のアクティビティになります。また絞った残渣であるバガス(Bagasse)は餌として「市原ぞうの国に納めている。代わりに象の糞を回収し肥料としており、双方の廃棄物を捨てることなく有効利用出来ているという。このように地元と共に歩んでいける地盤づくりが成功の鍵となることを知ることが出来た。

この後、日本では唯一の食べ物の神様である高家(たかべ)神社の参拝を行い、一日目が終了した。

地方創生を考えるビジネス交流ツアー in 南房総
二日目は、畑でサトウキビの収穫を行い、ラム蒸留工場である「房総大井倉蒸留所」の見学を実施。畑で収穫したサトウキビを絞って糖汁をいただいたが、ふわっと黒糖の風味を伴ったジュースのようである。ここ南房総は秋・冬には南国と違い寒暖の差が大きくなるためにより甘いサトウキビを作ることができ、その糖度は沖縄のサトウキビの平均糖度が18%であるのに対しここでは22%にも上るという。

地方創生を考えるビジネス交流ツアー in 南房総
5月に植栽された苗は10月から2月に収穫時期を迎え、収穫されたサトウキビは約2か月でラム酒として生まれ変わる。房総大井倉蒸留所の隣には一日一組限定の古民家ヴィラとして5月より営業を始めるためリノベーション工事が進んでいる最中であった。

地方創生を考えるビジネス交流ツアー in 南房総
こうして、第35回ビジネス交流会は「地方創生」という非常に重要であり且つ困難な問題に焦点を当て、南房総で行われている取り組みを垣間見させていただくことが出来た。今回ご協力をいただいた株式会社ブルー・スカイ・アソシエイツ 金子社長、沖中氏 宿泊でお世話になったちくらつなぐホテルの方々、サトウキビ栽培の解説をいただいた、きびラボの三瓶氏、ペナシュール房総の青木氏など多くの方々にお礼を申し上げます。

第34回ビジネス交流会 11月28日

2022年11月28日(月)産経新聞社/KAITEKI CAFÉ(大手町ビル内)

第一部 講演会&企業見学
「企業メディアリスク管理はどうあるべきか
~新聞業界の現状とメディア側から見える企業リスク対応~」

講師:産経新聞社 相談役・前社長 熊坂 隆光 氏
         編集局経済部長 今堀 守通 氏

今回のビジネス交流会は、実に約3年ぶりのリアル開催で、当会初の企業訪問を交えた交流会で大手町の産経新聞社にて開催された。前ビジネス交流委員会担当専務理事の熊坂隆光氏の取り計らいにより、産経新聞社の方々にも全面的にご協力いただき、講演は役員フロアの会議室で行われた。

産経新聞社 熊坂隆光相談役(甲南俱楽部専務理事)

 15時30分からのスタート前に、役員フロア入口のオブジェの前で、報道部カメラマンに参加者の集合写真を撮っていただいた。講演は、南甲倶楽部の専務理事でもある産経新聞社の熊坂相談役に、経営理念やメディア、とりわけ新聞業界の現状と問題点などを解説いただいた。直近5年間で新聞の発行部数が1000万部減少したという厳しい現状に、紙離れの傾向が、新聞業界にも確実に甚大な影響を与えていると感じた。
 中大OBの今堀守通経済部長(1992年法卒)には、企業とメディアの関係や、企業のリスク管理の観点からメディアとして企業の不祥事時の対応のポイントなどをお話しいただいた。企業においては、不祥事に見舞われるリスクを常に抱え、対応いかんでは会社が大きなダメージを負う可能性があると、記者目線からのポイントもまとめていただいた。

講演は産経新聞東京本社 役員フロア会議室
第33回ビジネス交流会(6月23日)

第33回ビジネス交流会「新入会員大集合!オンラインビジネス交流」
~みなさんのことをよく知り、よく理解し、コロナ禍でもビジネスマッチング~

ビジネス交流委員会では「長期化する新型コロナウイルスの影響により、会員間の交流が非常に困難な環境下、特に新入会員と既存会員の接点を確保することを狙いとして」、初の試みではありますが、オンラインによる相互理解を深める企画を実施いたしました。

今回は新入会員の皆様を「主役」と位置づけ、ご自身のことを 既存会員の皆様に「よりよく知っていただく」ため、紹介者の方にも一部ご参加いただきつつ、自由闊達な意見交換・PR,質疑応答を積極的に行いました。開催にあたり、「遠隔地の方や移動に時間を要する方でも参加がしやすいオンラインの利点を」訴求しつつ、過去2年間の新入会員、ならびに紹介者の方々への参加の案内をいたしました。

第33回ビジネス交流会

【第1部:全体会・新入会員紹介】

当日は3名の新入会員(小林さん、中田さん、古子さん)の参加が実現し、参加者全員に対して自己紹介をいただきました。今回は総勢22名の参加がありました。

第33回ビジネス交流会

【第2部:グループ交流会】

3グループに分かれ、新入会員の方をメインスピーカーとして計2回の入れ替えを実施し、より多くの会員間での対話が実現できるようにフォーメーション。委員によるファシリティターの司会進行は各人独特の手法展開により、入れ替えの都度、非常に異なった雰囲気が感じられるものとなりました。またチャットを利用しての積極的な発信・発言も多々みられました。

【第3部:全体交流会】

グループ交流会から 再度全員参集。熊坂専務理事による総括・乾杯のあと、フリーディスカッション。
各自がご用意いただいた、アルコール類なども入り、グループ交流会以上の横断的な話題提供・積極的な質疑応答が やや白熱化する局面もありましたが、約30分という時間があっという間に経過。参加者の皆様にもご満足がいただけたものと思います。

第33回ビジネス交流会

新入会員・既存会員いずれも立場においても、具体的な接触・接点がない限り、「どのような方が在籍し」「どのようなビジネス交流の可能性があるのか」なかなかわかりにくい状況もあるため、気軽に参加ができるビジネス交流会の仕組み・運営手法をオンライン開催・リアル開催問わず、実施手法の研究開発の必要性を感じた今回の開催でありました。
(文責:田作健一)

第32回ビジネス交流会  2021年12月17日(金)

Zoomによるオンライン開催

テーマ「これで最後か? コロナ禍リモート交流会 ~密を避けて、密に絡んでマッチング~」

 中央大学南甲倶楽部第32回ビジネス交流会が、2021年12月17日に開催された。時間は18時より21時で、今回はズームによるオンライン開催であった。前半の自社紹介、近況報告を経て、20時よりオンラインの忘年会となった。今回のビジネス交流会テーマは「これで最後か? コロナ禍リモート交流会 ~密を避けて、密に絡んでマッチング~」であり、ワクチン接種も進み、新規コロナ感染者数が減少している中だが、新たにオミクロン株などの脅威もあり、今一度用心のためにオンライン開催を決断した。

 テーマどおりに今回が最後のリモート交流会となり、次回こそ、直接対話、同じ時間、同じ空間を共有したリアル交流会にしたいと確認した。

 参加者は予定より少なく11名だった。宿谷委員長のあいさつで、第32回ビジネス交流会は開会された。竹村副委員長のファシリテートで、事前に記載提出されたプロフィールカードを見ながら、参加者全員から自己紹介、自社紹介、近況報告がなされた。

 コロナ禍での変化や、新たな取り組み、それぞれの強みを生かした各社サービス、個人的な変化やマッチングのアポイントなど少人数だからこその積極的で密度の高い質疑ができ、相互の仕事にも理解が深まった。

 20時に、1976年卒の後藤孝司さんの乾杯で、次回のビジネス交流会はリアルで開催したい旨、改めて確認し、オンラインのまま忘年会へと移行した。

 オンラインながら忘年会も、各々用意したものを画面の前で飲食しながら、さまざまな話題で大いに盛りあがった。終了時間となり、最後に宿谷委員長が、小規模な会もしっかり話ができて、これはこれでよいと思う。いろいろな形での協業を推進したいと挨拶をし、閉会となった。

(ビジネス交流委員 小池恒平)

第31回ビジネス交流会 2021年7月15日

Zoomによるオンライン開催

テーマ「コロナ禍によるビジネス波乱現場レポート ~コロナは各業界にどう影響を及ぼしたか~」

第31回ビジネス交流会が7月15日、ビジネス交流会初となるオンラインにて開催されました。

今回は「コロナ禍によるビジネス波乱現場レポート」というテーマでコロナ禍という予測ができない環境の中、ビジネスの現場の最前線に立つ株式会社ヤマダの山田稔氏、株式会社セオリーの原誠志氏、ビズエイジア株式会社の野口晃一氏の3名を講師に迎え、現在の状況、これからの展開やチャレンジなどの生の声をトークセッション方式でお話しいただきました。

山田 稔氏 (株)ヤマダ
原 誠志氏 (株)セオリー
野口 晃一氏 ビズエイジア(株)

第30回ビジネス交流会

2020年2月27日(木) 後楽園キャンパス
日本理化学工業株式会社 代表取締役 大山 隆久 氏
「誰もが生き生きと働く環境づくり~障がい者雇用に挑み続け働く幸せを実現した企業理念とは~」

新型コロナウイルスの感染拡大を受け各種イベントの中止が相次ぐ中、ビジネス交流委員会においても開催の是非について議論がございました。講演会を楽しみにされている会員の皆さまも多く、講演のご準備をいただいておりました講師の大山さまともご相談の結果、第2部の懇親会を中止とし、第1部の講演会のみの開催と相成りました。当日までに多くのキャンセルも出ましたが、それでも40名の会員の皆さまにお集まりいただくことができました。

講演内容の詳細は南甲誌に掲載しました。

第30回ビジネス交流会
第29回ビジネス交流会

2019年11月20日(水) 駿河台記念館
株式会社アズ企画設計 代表取締役社長 松本 俊人 氏
「超地域密着型ビジネスから超地域拡大型ビジネスへ」

松本俊人氏を講師に迎え、秋もようやく深まりを見せ始めた11月20日、参加者44名の下、第29回ビジネス交流委員会を開催いたしました。

今回は、今年の11月末にて建替えが決定している駿河台記念館で行う最後のビジネス交流委員会となりました。松本氏は、1993(平成5)年5月に川口市にて開業、2018年3月にJASDAQに上場した株式会社アズ企画設計の創業者であり、同年5月に著書『「超地域」拡大型会社戦略』を上梓されております。

講演の詳細は南甲誌に掲載しました。

第29回ビジネス交流会
松本俊人社長
第29回ビジネス交流会
講演後、清水ビジネス交流委員会担当が謝辞
第29回ビジネス交流会
懇親会
第28回ビジネス交流会

2019年8月27日(木) 後楽園キャンパス
富田興業株式会社 代表取締役社長 富田 常一 氏
「奥浅草 皮革問屋4代目の挑戦!~企業とマチの価値創造への取り組み~」

富田興業株式会社 代表取締役社長 富田常一氏
第28回目のビジネス交流会の講師にはCBS卒業生(8・5期生)であり、大正12年創業、2023年に創業100周年を迎えられる奥浅草の老舗皮革問屋、富田興業㈱4代目の富田常一氏にご登壇いただきました。

4代目としてファミリー企業の統治を学ぶため、CBSに入学し、MBAを目指しました。卒業後の現在は学んだことを生かし、奥浅草 皮革問屋4代目の挑戦―第3創業―と題し、仮説と実践を続けるとともに、創業100周年を迎える2023年に理念とビジョンの確立に向け邁進しておられます。

講演の詳細は南甲誌に掲載しました。

第28回ビジネス交流会